娘との一日

yonemiki2009-08-23

 今日は、娘が1日牧場にいてくれる、最高にhappyな日だった。牛舎作業は、早朝の内に終わらせておいた。
 いろいろ計画はあったが、娘の好きなようにさせるつもりだった。
 娘は、来る早々、ポパイの姿を探していた。まずは、ポパイのエサを取りに、牛舎に行った。途中、山羊のジョンや黒豚ローズに挨拶をした。
 ビニールハウスのトマトに気がつき、早速もいで、美味そうに食べていた。フルーツトマトとミニトマトアイコだ。どちらも、とても甘くて美味しいのだ。野菜が嫌いだと聞いていたが、食べて美味いとわかると、次々もいで食べていた。作って良かった。
 ちょっと落ち着いたところで、馬を連れに行く。ポパイに馬装をしている間、娘は他の馬達に草をむしって食べさせていた。馬の足下に座り込んで、人が見たらとんでもないと言われそうだが、ウチの馬達は腹の下をくぐっても大丈夫なのだ。
 馬装したポパイに乗せ、丸馬場に連れて行く。
「お父さんも、一緒に乗るんでしょ?」
嬉しいことを言ってくれる。俺はポパイを信じているが、娘との2人乗りは初めてなので、絶対に安全な丸馬場を選んだ。2人乗りでも、ポパイは安定して乗せてくれた。
 しばらく並足で騎乗していたら、
「走らないの?」
と娘が言うので、走ってみた。娘は、大喜びである。もっと走るというので、ポパイの体力を考えながら、速歩や駈け足をしてやる。過激な娘は、すごく喜んでくれた。ポパイには、とても感謝していることを伝えて、エサをやって放した。
 買い物に出かけた。
「お父さんのとなりに乗る。」
と言うので、チャイルドシートを助手席に取り付け、食材を買いに行く。お昼はお好み焼き。夜はすきしゃぶだ。
 娘が好きなアニメの曲を口笛で吹いてやると、とても嬉しそうに『パズーだ。(天空の城ラピュタ)』とわかってくれた。
 お好み焼きは、キャベツを細く短く切り、食べやすくした。娘は、喜んで食べてくれた\(^O^)/
 食事の後は、トマトを取りに行ってから、お昼寝である。俺の顔を嬉しそうに見ていてなかなか寝ない娘だったが、子守歌なんゾを聞かせてやっている内に、一緒に寝てしまった。
 目覚めたら、約束通り自転車だ。外で乗るのは初めてだ。でも、ハンドルの切り方は理解したようだった。
「走って!」
急坂なので、俺が後ろで支えながら速度をセーブしているのだ。
 牛舎についたら、農業用ネコたちが娘を向かえてくれた。猫が相手をしてくれている間に、俺は子牛の世話をした。娘は、子牛に牧草をやるのを手伝ってくれた。 
 夕方になり、娘のお母さんも来た。俺は夜牛舎をさっさと終わらせ、黒毛和牛のすきしゃぶの準備をした。サンマな生活をすると言っていたのに、贅沢してすいません(^^ゞ でも、娘は特別ですから・・・。娘は、モモ肉が特にお気に入りだ。野菜もちゃんと食べてくれた。
 食後は、ブロック遊びの続きをやったり、ゴロウ兄ちゃんに『大好き!』と抱きついたり・・・。
 また来てね。