至福の時
朝から雲が空を覆っていた。気温も12℃。朝牛舎後、テッターをかけに行ったが、夜露と地面からの湿気で、昨日のカサカサ感が無い!風が強く、テッターで飛んだ乾草が、風下に吹き飛ばされてしまう。
迷うところであった。でも、明日はどうしてもやりたい事がある。また、雨が降る前の日は、風が強いことが多い。ギリギリの仕事は、好きではない。
午前中、テッターを2回かけた。だんだん日差しも戻ってきた。気温が低くても、日が差すとたちまち牧草が白く乾いていき、自然の力のすごさを思い知らされる。
昼飯を食ったら、すぐにレーキである。回転する爪で、牧草を1列に集めていく。草が乾いているので、風が吹くと列が乱れるのだ(T_T)/~~~ 根気よく草の列を作っていく。
間髪を入れず、ロールである。半年ぶりに使うロールベーラーの動きが渋くなっており、ロールを縛るヒモを切れなくて、最初の6個はトラクターを降りていってカッターで切った。渋いところに、グリスを差す。
あとは、おおむね順調にロールが出来た。去年より、ゆるく巻いた。数が増えるが、この方がカビにくいかと思って・・・。
夕方までに、直径150cmのロールが40個出来た。
持ち帰った1個をやってみたが、子牛たちの目の色が違った。頑張った甲斐があった\(^O^)/
と言うことで、大好物のスイカを切った。スイカは、真ん中の美味しいところが、すべての切片に入るように切るのが、通である。(偉そうに!)
疲れたので麦の流動食も欲しかったが、ジッと我慢の子であった(^^ゞ