トタン貼り 幸福物質 和牛のタタキ

yonemiki2008-12-08

 昨日のすきしゃぶの余韻を楽しみつつ、豆腐や野菜を食べた。先に焦がしておいた牛脂も、焦げが美味しい。
 経費削減のため、母乳を飲ませる牛が増えた。子牛と母牛を一緒にしておける場所がないのと、発情回復を早め、子牛のスターター食い込みを促進するために、制限哺乳にしている。最近は、仔牛を部屋に追い込むのも、上手くなった。今日から、キノコも制限哺乳にする。
 昨夜、母牛タエと再会した多恵三郎だが、母乳を飲んでいないようだ。代用乳を飲ませる。結構苦労した。
 子牛たちをブラッシングして、ちょっと綺麗にしてみている。あまり汚いのは、みっともないだけでなく、衛生上よろしくない。本当は、マスクをしてやった方が良いのだが、息を止めて頑張る!はじめは戸惑って逃げていた子牛も、ちょっと気持ちいいと思ったようだ。

 トタン貼りの続きをやった。写真は、まだ始める前。今日から、色違いのトタンだ。あと3枚張れば完成だが、トタンが無くなったので終了!大分温かく過ごせるはずだ。

 人は、肉を噛みしめるときにだけ出る、幸福物質があるそうだ。
 昨日贅沢なすきしゃぶを食べたばかりだが、今日もその幸福物質に浸りたい気持ちだったので、取って置きの黒毛和牛モモブロック肉を、タタキで頂いた
 とてもお手軽料理だ。塩を降り、中火のフライパンに乗せて、外側に焼き色を着けていく。側面から見ながら、焼き加減を調節する。外側2mmくらい色が変わればいいそうだ。焼き上がったら、アルミホイルで包んで、冷蔵庫で2時間くらい冷ます。俺は待てないので、冷凍庫に10分で取りだして、切ってしまった。冷やした方が、肉汁が流れたりしないので、美味しくいただけるのだ。
 特製ちり酢が着いてくる。付け合わせの野菜が、大根しかない。大根おろしを作る。
 これは、ご馳走だ!
 ちり酢がモモ肉の旨味を引き立て、噛みしめると幸福物質が俺の頭の中を満たしてくれる。いくらでも入る。大根おろしをのっけても、とても旨い!箸で切れるほど柔らかい。火の通った部分と、生の部分の味のコントラストが、絶妙!パサつく感じが無く、しっとり美味しい。肉の良さを感じさせる逸品!
 モモ料理としては、最高の調理法のひとつだと思う。
 全部食べてしまいたい欲望を抑え、半分は明日の朝に残す。ビールが欲しい!
 これを読んで食べたいと思った方は、お肉屋さんか、米村にメールください。