尿石組復調! カッティングホース? 出荷牛研き すきしゃぶ?

yonemiki2008-11-02

 早朝は、激しい雨が降っていた。
 体調が悪い日もあるのだ。そんな俺に関係なく、尿石だったの光次郎と百四郎が、元気にエサを完食していた。他の子牛たちも、元気だ。
 牛舎入り口で待っていたシゲヨを入れてやり、スタンチョンに繋ぐ。娘のマリヨを放してやると、一目散にオッパイを吸いに駈けていく。制限哺乳が、とてもうまく機能している。
 体調が悪い日は、やらなければならないことを沢山考えすぎ、機能を停止してしまう。一つ一つ片付けていけば、そんなに大変なことではないのに・・・。
 無理矢理歌を歌いながら、空元気で糞出しをする。毎日替えていると、それほど大変な作業でもない。子牛たちは、新しく敷いた草を、モリモリ食べている。写真は約80日令になった光次郎だが、良い体格になってきた。そんなことに、励まされる。
 ほぐしたサイレージの上で、ちょっと横になる。フンワリといい匂いに包まれる。子牛が、上から覗き込む。(右上)

カッティングホースと言っても、馬を切って食べるわけではない!牛の群から、1頭だけを引き離す乗馬の競技だ。今日は、俺自身が馬になる。
 臨月になったタエを、妊娠牛放牧地から連れ帰ろうとしたのだ。いつもなら、長ムチを使うことで、それほど苦労しないで成功する。いつもなら・・・
 ぬかるみを走るほどまでには、足が回復していなかっただけだ。あとちょっとというところで、逃げられてしまった。

出荷予定のフジコに、ブラッシングをした。結構幅が出たと思ったが、一寸小粒か?

 お肉屋さんに、俺のサッとすき焼きの話しをしたら、『すきしゃぶ』と呼び名を変えたらどうだろうと提案があった。すき焼きと呼んでしまうと、どうしてもグツグツ煮込んでしまうからだ。なるほどぉ。煮詰まったときは、日本酒を入れると美味しい。
 俺の足下では、愛犬たちがブゥブゥ屁をこいている。