出荷 ホルダーデビュー テッター

 子牛市場出荷日である。早起きして準備した。百三郎は、無事出荷できたが、雅次郎の右目が変である。角で突かれたのか?白く濁って、涙が出ている。昨日ブラッシングするときは何ともなかったので、夜のうちに事故が起こったのだろう。このまま出荷すると、激安になってしまうので、1ヶ月待つことにした。1ヶ月待って治ればいいが、失明してしまうと、育成費用も出なくなってしまう。頑張れ!
 2頭いなくなる予定だったので、考えていた部屋割りが出来なくなってしまった。それでも、ナツミとセリナを一時的に別室にした。セリナに、哺乳瓶ホルダーを練習させた。チビの彼女には、ちょっと高すぎるのだが、頑張って一人で飲めた。
 テッターをかけに行く。4.8mの幅広テッターには、10町歩の牧草の反転など、役不足だ(冗談)。今回のような広大な面積は、荷が重すぎる。
 ゴロウとカイトは、俺の作業安全を見張る役目だ。トラクターを止めて、望遠レンズで写真を撮ろうとしたら、俺に何かがあったと思って駈けてきた。俺に何かがあって傷つき倒れたら、きっと駆けつけてベロベロに舐めてくれるだろう!
 天気予報では晴れているのに、霧雨になってしまった。疲れていたのもあり、機械屋さんが来る予定もあったので、クラッシックを聴きながらソファーに横になったら、眠ってしまった。
 クボタのパワステを修理してもらう。パワステオイルを入れても、全然漏れ落ちてくる様子ではないのに、オイルがどんどん減ってしまうのだ。原因は、エンジンオイルとを隔てるガスケットが破損し、エンジンオイルの中に流れ込んでいたらしい。ちょうど、オイル交換しようと思っていたので、良かった。