アザミ退治 ヘルニアバンドの害 押し入り牛

天気がよかったので、畑に種をまき、放牧地内を歩いて、アザミ退治をして廻った。本当は、こんなに増える前にやっておくと良かったのだが、今さら言っても後の祭りだ!
 鎌で、アザミのロゼットを掻き切っていく。ヨウシュウヤマゴボウもあり、太い根っ子があると、それも切り崩す。1時間ずつ数日歩けば、何とかなるのでは無かろうか?
 ギョウジャニンニクが生えていた。今年は沢山食うぞ!

 幸四郎に巻いていた臍ヘルニアバンドだが、外してみたらまだ治っていなかった。微妙に押さえるところがずれていたようだ。そればかりか、成長に合わせて時々緩めていたのにもかかわらず、体が網目状に締め付けられた跡が着いた。やっぱり手術しかないか?

夜牛舎に行ってみたら、牛の数が増えていた。妊娠牛が、柵を破って押し入ってきたのだ。一応、2番草を置いてあるのだが、待遇改善を求めて実力行使だ。
 すべての作業が終わった後、懐中電灯片手に1頭1頭引っ張って林間放牧地に戻した。