怪しい3人組 4個目の発酵床 残業

yonemiki2007-12-21

 昨夜は、借りっぱなしだった『電車男』というビデオを観た。意外におもしろく、つい魅入ってしまった。
 
 放牧地に行くと、何やら怪しい気配が漂っていた。3頭が群から離れて不穏な会合をしていた。カメラを向けると、マウンティングが始まった。乗られてジッとしている(スタンディング)しているのはサトコだ。出産後9日目の初回発情にしては、とても良い発情だ。次回発情に期待!
 この子は、霞を食っても太る体質なので、急いで妊娠させて林間放牧に出さないと、太りすぎて種が着かなくなるのだ。
 
 バイオベッド(発酵床)は、よく発酵しており触るとかなり熱い。ヌカが発酵するちょっと良い匂いが、牛舎内に漂った。
 ということで、大量の切り草を作り、4個目のバイオベッドを作った。140cm角で作ったのでちょっと小さめで、ベッド内に落ちた糞尿は分解される。普通の床面はいつもどおり糞出しするのだが、量が少なくて楽である。何より、敷きわらの無駄が少なくて良い!子牛が冷えなくて良い!
 
 いろいろやっているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまう。そして、まだやっていないことも次々見つかる。飼料用EMボカシが無くなりそうなので、帰り際に仕込んだ。発酵を早めるために、1日ストーブの前で好気性発酵をさせてから、嫌気性発酵に切り替えるつもりだ。
 仕事が終わったのは8時過ぎ。疲れたので、食堂に飯を食べに行った。