援軍

 沢山いる子牛たちに、苦労してミルクを飲ませ、午前中にテッターを2回かけた。まだ乾いていないところがあるが、いつまでもここだけに時間をかけたくない!熱を持ってカビが生えるのを覚悟で、巻き取ることにした。放置すると、来年の牧草に混ざりよろしくないのだ。
 湿っているのでロールべーラーのご機嫌も悪く、仕舞いには日が暮れて見えなくなってしまった。トラクターの後部作業灯が壊れているのだ。
 
 帰宅し、夜牛舎。二日分の牛糞が溜まっているが、見なかったことにした。寝るところだけには、新しい敷きワラを追加する。
 9時過ぎに、どっぷり疲れて帰宅。
 
 妻が、援軍を連れてきた。ここ数日の辛い状況から解放されそうだ。
 俺は、風呂から上がった娘を寝かしつけている間に眠ってしまい、起きたら夜中になっていた。客人は、寝る場所に困っておられた。