困った糞出し サクランボ 放牧地探索

yonemiki2007-07-14

 テールペイントが完全に剥げていたミカンの種付けのために獣医さんを呼んだ。
 テールペイントは。尻尾周辺に鮮やかな色のペイントを塗り、マウンティングされると少し剥げ、スタンディングすると完全に剥げる、発情発見にとても役立つものだ。一番小さなロットで頼んだところ、1本100頭分のボトル(3千円弱)が6本も届けられた。我が家は27頭しか母牛がいないのに、600頭分も・・・!誰か、欲しい人いませんか?(原価で)
 
 昨日は、真由太郎の部屋の糞剥がしをしていたため、他の部屋は糞を積んだままになっていた。今日、それを一輪車で搬出し、同時に敷きわら交換もやったのだが、2時間もかかってしまった。これは何か考えないと、ちょっと体を壊したり、歳をとってしまっては続けられない仕事量だ。トラクターで搬出することを考えたが、梁が低いし、いろいろ障害がありすぎる。どこかに、反時計回りの使っていないバーンクリーナーがあれば安く譲ってもらえるのだが、俺の知っている1軒は設置後ほとんど使わないまま放置されているのだが、俺には買う権利が無いらしい。補助金で作られたその施設は、元をたどれば税金なのだから、有効活用してこそ・・・と思うのだが、残念だ。
 
 友人が、娘のためにサクランボをプレゼントしてくださった。真面目な俺は、美味しそうなものから順に、種を取って半分にしてさらに並べたのだが、妻は半分自分で食べて、半分だけ娘の皿に置いていた。
 娘は、サクランボがとても気に入り、その後出したおやつには目もくれなかった。あまり一度に食べさせては、腹の調子が悪くなるので・・・。ところで、俺が入植したときに植えたサクランボは、今年も一粒も実らなかった。
 娘の言語理解能力について。久しぶりに、タコのぬいぐるみを発見して喜んでいた娘だが、何かの拍子で玄関に置いてきてしまった。寝室の布団で遊んでいるとき、
「タコちゃんはどこにあるの?タコちゃんを持ってきて!」
と言ったところ、ちょっと考えたあと、玄関の方に向かい、タコのぬいぐるみを発見して嬉しそうに笑い、得意そうに俺のところに持ってきてくれた。俺が無口(病気のせいです)なのであまり喋らないが、かなりの言葉を理解しているということだ。
 
 娘をおんぶして、放牧地探索に行った。馬たちは、ボス馬のポパイまでも北山採草地に脱走しており、3町歩以上ある採草地の2番草は、綺麗に短く刈り込まれていた。今年は掃除刈りしか出来なさそうだ。
 ガリガリに痩せていた妊娠牛達は、雑草が生い茂った3番圃場・4番圃場で飽食し、はち切れそうなお腹をしていた。俺を見つけて集まってきて体をすり寄せてくる。
 
 そのまま夜牛舎に突入。