朝の散歩 三郎部屋の完全糞出し プロの切れ味 腰骨骨折

yonemiki2007-07-02

 娘ののどと鼻の調子が良くない。熱はないので、ネブライザーという吸引治療と、ルゴールを塗るが、ご機嫌はよろしくない。仕方なく、朝の散歩に連れ出す。橋を渡り、急傾斜の家の前の道を歩くと、どんどん下っていってしまう。登りは大変なので、下り道を選んでしまうようだ。それでも、かなり嬉しかったようで、歩いては石ころや馬糞を・・・。
 
 今日は、三郎部屋の糞出しをやった。EMを撒きながら半年間堆積した牛糞と寝わらを剥がすのは、とてつもなく激しい肉体労働だった。この部屋は、一輪車に積むまでに4回移動させなければならない不便な構造をしているため、エサ場周辺の新しい糞だけを搬出し、寝床の交換をしてこなかったのだ。三郎達も大きくなってきたので、風通しの良さとEMを持ってしても、寝床が濡れ始めたのだ。
 想像よりも大きな山が三郎部屋の外に出来た。搬出は明日以降だが、明日の朝になれば激しく発酵し始め、猛烈に臭くなるのだ。
 
 1週間ほど前に研ぎ屋さんに出した吹き上げカッターの刃が、ようやく帰ってきた。早速取り付けて切り草を作ってみてビックリ!以前は、ガタンゴトンときつそうに切れていたのが、サラサラと軽く切れるようになり、できあがった切り草は、長さもほぼ均一でエサに混ぜやすい。
 さすがプロの切れ味だ。
 
 早刈り牧草の収穫に追われ、家族崩壊の危機だった我が家を、お嬢様達(俺の十数年前の教え子)が交通費自費で駆けつけて、何の見返りもなく牛舎作業・畑仕事・家事などに骨を折ってくれた。そのありがたさは、感謝のしようが無いほどだったのだが、昨夜メールがあり、お嬢様の一人(ひょっこりひょうたん島にすんでいる)が、自宅近くの岩浜でサーフィン中に岩に叩きつけられ、腰骨を骨折してしまったそうだ。
 仰天してよく読んでみると、腰骨から突き出た骨が欠けただけで命に別状は無いそうだ。