母子の別れ 建前 コンクリート敷き(続き)

yonemiki2005-11-03

 毎朝、ネットワークカメラで、乳を吸う子牛の映像を見て楽しんでいたが、しばらくお休みだ。今朝、ツボミとモトツボをスタンチョンから外し、放牧地に出した。元六郎とミカンの体重を量ったら、全然増えていなかった。ほとんど母乳が出ていなかったということだ。母子分離すると同時にミルクをやったら、ちょっと抵抗したけど、ちゃんと飲んだ。早めに分離してよかった。
 和次郎と多恵太郎には、蜜三郎の部屋に移動してもらった。だんだん部屋割りが厳しくなってきた。母牛候補として大子牛のワクで育成中の3頭をスタンチョンに繋ぎ、母牛の群に入れる準備をし、元五郎と瓜次郎を去勢して大子牛のワクに移動させなければならない。1週間くらいかかるかな?
 今日は大安なので、新牛舎の建前をやる。南側の基礎の上に、防腐剤を塗った角材を、アンカーボルトで固定した。柱が立つホゾを切り、柱を固定する羽子板を取り付けてある。全部固定したところで、南北の基礎の上に、12尺の柱を1本ずつ立てる。けっこうでかい。
 床がまだできあがっていないので、コンクリートを練る。雨がぱらつく中、14袋のセメントで、コンクリートを練り、コンクリートの部分がかなり広がった。
 敷きたてのコンクリートをそのままにしておくと、ゴロウやカイトに足跡だらけにされそうなモノだが、「ダメだよ!」と言われたゴロウは、足跡を付けたりしなかった。
「ちゃんとわかってるんだね?えらいね〜!」
と感心していたら・・・。誰にだって失敗はあるよね?
 連日のコンクリート練りで、疲れが溜まっている。背中がパンパンで、腰も痛い。飯を食って、ゆっくり夜牛舎に行った。元六郎とミカンは、1頭ずつ代用乳を哺乳瓶で飲ませた。切り草が無くなったので、ちょっとだけ作ったのだが、作業中に運古の匂いが・・・!誰かが、切り草用の乾草の上で運古をしたようだ。今夜はしょうがないから使ったが、明日作り直すしかなかろう!