今日も雲の中 刈り取り 乗馬客

yonemiki2005-08-05

 朝から、すがすがしい風が吹き、長雨で濡れた全てのものが、乾くと思われた。ところが、10時頃から我が家は低くたれ込めた雲に覆われ、これまでの天気に逆戻りだ!
 と言うわけで、調子良く朝牛舎に向かい、少し乾いた牛舎の床をキレイに掃いた。親の乳を飲んでいる子牛たちの下痢が気になる。乳を飲みながら下痢をすると、それが親のエサにかかってしまうのだ。
 大きな子牛たちのワクには、7頭の子牛が入っているが、朝晩糞出ししていても、ドロドロになる。本当は、幸次郎だけでもこちらに引っ越しさせたいのだが・・・。天気が悪かったり、暑くて外に出られない日が続くと、運動場に出ないで牛舎内で糞をいっぱいたれるのだ。
 フォードにディスクモアをつけ、今年新しく作った草地の刈り取りに行った。草丈が80cmを越えるほど伸びたのだが、降り続いた雨で地盤が緩み、根がまだしっかりしていないのもあって、トラクターのわだちができて困った。後数日待った方が良かったのだが、それまで晴天が続くわけではないので・・・。
 ブタを函館の屠畜場に連れて行くため、ハイラックスの荷台を改造中だ。途中で飛び降りたり、暑さでへばったりしないように、柵をつけ、屋根掛けするのだ。どちらのブタを屠畜するかはまだ決まっていない。荷台に乗せる作業で手こずった方を、連れて行こうと思っている。柵作りのため、ボルトを買いに北檜山に行った。
 乗馬のお客さんが来た。モデルのような体型のその人に、思わず見とれてしまった。初めての人に、乗馬を教えるのは大変なことである。手綱と脚の合図を同時に教えなければならないが、手綱を適正な長さに持つことだけでも大変なことだ。
 馬に乗せてもらうということに遠慮して、命令することができないでいた彼女だったが、やがて丸馬場内をわりと自由に動き回れるようになっていた。
 下痢の子牛3頭には、パーロンを飲ませた。明日の朝乳は遠慮してもらい、補液だけにしてみよう。可能なら、桃次郎とナナミは、人工哺乳に切り替えたいのだが、無理だろうな?パーロンを飲ませるのに、産室内を力の限り逃げ回り、捕まってからも死にものぐるいで抵抗する。人工哺乳していればこんなことはないのだが・・・。