船底ペンキ塗り 先進農家見学

船底ペンキ塗り

 ブタのエサを調達するために、隣町の農協に電話。子豚専用はなかったが、潰したコーンが売っていたので、Mikiに買いに行って貰う。とりあえず朝は、昨日の残りをやった。
 発酵床を撹拌。大分サラサラになってきた。子牛の熱を測ると、マユコが39.4度と微熱だった。マイシリンとエンドコールを注射。
 午後から、陸揚げして修理している最中の友人の船の底に、海藻附着防止ペンキを塗った。以前、タラ釣りに出航しよとうして、動かなくなってしまったのだ。スクリューシャフトが曲がって外れてしまい、陸揚げして修理しているのだ。エンジンを積み替えようかとも言っていたが、数百万かかるので止めたそうだ。ちゃんと手伝って、また釣りに連れて行ってもらおう!
 友人の義兄で、先進和牛農家のYさんの農場に行った。でっかい牛舎が何棟もあった。親牛を繋いで飼い、子牛は親に付けるという古いやり方と、褐毛和牛(子育て上手)を安く買ってきて、黒毛和牛の受精卵を移植して子牛を高く売るという先進的なやり方をうまく組み合わせ、沢山の血統の良い子牛を手間をかけずに生産しているのだ。現在、労働力に限界を感じ、規模拡大のためには手間の掛からない方法を考えなければならない我が家では、参考になる部分がたくさんあった(絶対真似できない部分のあるが)。突然行ったのに、時間をかけて全部見せてもらった。先日の勉強会で「採算面を考えなければ、子牛の病気を減らす最良の方法は床暖房だ!」と言っていたのを聞いて、早速高価な子牛用電気カーペットを何枚も買ってあったのは驚いた!良いことはすぐに取り入れるのだ。中で子牛が跳ねていた。腹が暖かいので、元気で跳ねているのだ。ものすごく血統の良い牛がいっぱいいた。帰りには、発酵床に入れる米糠をもらった。
 早速米糠を発酵床に入れてやった。燃料代のいらない床暖房だ!ブタには、あっ片トウモロコシと糠・切り草を混ぜて、お湯で練ったものをあげた。冷え込みが緩んだので、親牛達は外で寝て欲しかったのだが、運動場の乾草ロールを全部食い尽くしてしまっていたので、事故を避けるために牛舎内に繋いだ。