芋掘り カズエ種付け 柱立て シマコ出産 豚箱宙太

yonemiki2004-11-21

 Sくんの要望により、6時に起きてKさんの畑に芋掘りに行くことになった。子豚にミルクをやったが、ピノコの容態はかなりよくなった。頑張って生きそうだ。畑に向かう。眠い。サツマイモが、十分育っていた。ヤーコンもあった。土が、うちの畑より全然よい。
 産室では、シマコが産気づいていた。腹を蹴ったりして、陣痛があることが伺える。もうすぐだな。と思いながら牛舎作業をする。シマコが産室を占領したので、元次郎は発酵床部屋に入った。そのため、3頭同時にミルクをあげることになり、大変なので2人掛かりでやった。早く部屋を作ろう。
 カズエが発情して、昼一番に種付けに来てもらった。福栄をつけた。一時破水したシマコのお産は、もうちょっと長引くかもしれないそうだ。
 今日は、東側のコンクリート壁上部に、角材をアンカーボルトで固定し、柱を立てるところに羽子板を取り付けた。2段目の足場を組んで、柱を立てる作業に移ったが、補佐はSくんに任せ、俺はユンボで壁を支える巨大ブロックを、軟弱地面に置いたブロック上に立てる作業をやった。ユンボのキャタピラがブロックの重量で地面に埋まり、盛り上がってくる泥に悩まされながら、なんとか立てて、アンカーボルトを壁のボルトに結びつけることが出来た。そんなことをやっている間に、東側の壁の上に柱が7本たった。柱の上に、角材の桁を載せるのを手伝った後、明日のためにブロックを1枚運んだ。アンカーボルトがが足りないか?空荷だと何ともないのに、ブロックを抱え込むと、重さでキャタピラが地面にめり込み、地面をグチャグチャにする。
 長引いていたシマコが、とうとう2時破水したが、いっこうに前足が出てこない。そのまま1時間ほどして見たがまだ出てこない。手を消毒して陰部に突っ込み、子牛の出口(産道)を広げてやった。するとシマコも息んで、少しずつ子牛が押し出されてきた。前足に産科チェーンをかけ、息むのに合わせてゆっくり引っぱってやって、やっと引っぱり出す。標準的な大きさのメスだ。体重28kg。干し草で体を拭いてやったが、シマコは我が子に見向きもしなかった。初乳を飲ませ、綺麗にした産室に入れてやり、元次郎も同室にした。12時頃、2回目の初乳を飲ませに行かなければならない!
 宙太が、豚箱を気に入り、中に入って一緒に寝ている。暖かいのだ!子豚が、オッパイが欲しくて騒ぐと、ネコパンチしている。困ったヤツだ!