脱走牛

見回りに行ったら、大浦放牧地の牛が増えている!  鼻輪の色から、隣の牛と判明。連絡して迎えに来てもらった。
 沢山の脱走牛を追うだけだと、途中の牧場に逃げ込んで迷惑をかけてしまうので、若い彼に一頭引っ張って走ってもらい、俺が後ろから追った。
 まだ体力が有り余っている彼は、すごい勢いで走って連れ帰った。俺も昔は走れたんだけど・・・。