謎の浅瀬

 今朝も、早朝カヌーに出かけた。魚群探知機には、時々大きな魚の群れが映るけど、俺の竿にはあまり釣れない。
 かなり深い所を漕いでいたら、水中に大きなベイト玉の反応があったのを記憶している。水深70m付近を漕いでいたら、いきなり水深1mになって、70cmになってやがて0mになった。
 もちろん、そんなところに岩の突起があるはずも無く、水泡も見えない。夜明けの薄暗い光の中で見たら、海は黒く見えるだけだった。
 約10秒くらい0mだったのだけど、いきなり75mに戻った。もちろん、こんなところに浅瀬は無い。考えられるのは、魚群探知機が海底だと思うほど大きな生物が、カヌーの直下を10秒間併走したってこと。
 最近、マンタを見たって目撃情報もある。去年出会った3mのオオメジロザメだと、ちょっと小さいかな? 一昨年あった4m以上のホオジロザメなら、魚群探知機の誤作動もありうるかも?
 そう気がついたら、とても気持ち悪いと思っていたら、もう一度同じ現象があった。海の中を見ても、真っ暗で何も見えない。サメかな〜?

 放牧地で足を悪くして、いじめられていたたまこ。牛舎に保護して足が治るのを期待したが、治らないまま今日元気な男の子を出産した。
 頑張ってくれて、ありがとう。
 ただ、足の悪いまま放牧に出すと、次の妊娠や出産を待たずに歩行困難になる恐れがある。発情してマウンティングされたら、それだけで命取りの可能性もある。平成12年生まれで高齢だし・・・。
 牧場の経営を考えたら、下すべき決断は一つしか無い。悲しいけど・・・。