勝巳次郎誕生

 出勤しようとしたら、赤19かつみから駆けつけ通報メールが届いた。良い時間に、お産が始まって良かった!
 今日も一人なので、ルーティンワークをしながら、お産の進行状況に目を配る。途中、離れた放牧地に発情や健康状態を観察しに出かけたが、子牛はなかなか出てこなかった。仕事がだいたい終わったお昼前になって、ようやく出てきた! 
 産まれたのは、大きな雄子牛だった。勝巳次郎と名付けた。