11月出荷 不耕起播種

 11月出荷当日である。硫黄島からは、四頭の牛を出荷するので、みんなで協力してトレーラーで二往復して運んだ。
 いつもは、一人で牛を積み込んだりしているので、事前の引き牛調教がとても重要なのだけど、人数がいると力でなんとか出来てしまったりする。それでも、調教がしてあると、あっという間に作業が終わってしまうから良いのだ!
 
 出荷の日、出荷する人は鹿児島に行かないと罰金を取られてしまうのだけど、いつもは俺はアルバイトの人を頼んで、自分は種付けなどのために残る事が多い。今回は、O君に行ってもらった。仕事をしてもらうにあたり、電話とか無いと困るから・・・。

 不耕起播種機で、馬の放牧地と小屋下放牧地に、イタリアンライグラスの種を蒔いた。
 この機械は、腐食が進んでいて、かなり時間をかけて修理したのだけど、肥料の出が悪く種だけ蒔いた形になった。肥料が無くても芽は出るけど、その後の成長が全く違うから、後で肥料も撒かないと・・・。