まゆりの確保

 今日は、廃用牛の出荷だった。赤11はるかねと黄32おゆきを乗せて、港に行った。はるかねは、妊娠すれば、大きくて立派な子牛を産むのだけど、23年の12月に出産して以来、妊娠させることが出来なかった。種雄牛の導入に期待したのも、この牛の為が大きかった。残念ながら、不幸な事故があって、種雄牛の導入は無くなり、様間な妊娠プログラムを試したが、実らせることが出来なかった。
 やすひらしげの子牛を捕まえに行った。
 ここの放牧地は広大で、探すのはとても大変だ。再奥地の松林まで行って、ようやく見つけることが出来た。ここから、どうやって連れ帰ろうか? 近づいたら、母親が子牛を促して歩き始めたので、車を止めてある所まで、後ろから軽く追いながら誘導した。