連動スタンチョン修理

 連動スタンチョンが古くなって、支柱が二本折れてしまっていた。だから、大浦放牧地には、牛を沢山入れることが出来なかった。
 実は、支柱はずいぶん前に注文し、早々と送られて来ていた。だが、こういう新規事業は、慣れない仕事になるので腰が重くなるのだ。
 だんだん寒くなってきたし、何時までも尻込みしているわけにはいかない! K君のポテンシャルも上がって、こういう仕事も余裕で出来そうな気がしてきたし・・・。やってみた! 
 
 まずは、錆び付いたボルトナットを緩めて、くそ重たい連動スタンチョンを外し、折れた支柱を取り除く。次に、新しい支柱を立てて、向きを調整し、くそ重たい連動スタンチョンを持ち上げて、ボルトナットで固定する。人力ではなかなか動かすことが困難だったので、油圧ジャッキや大きな木槌を使って位置決めをした。
 やってみたら、意外に簡単だった。錆び付いているところに、コールタールを塗った。