立志式

 とりあえず、昨夕発情していたG15のぼるに、種付けに行った。この牛は、子宮内が炎症を起こしていて、廃用にするしか無いと言われていたのだけど、イソジンやアンピシリンなどを注入して、落ち着いたかも知れないので、発情に合わせて種付けをしているのだけど・・・。直っていてくれたら良いのだけど・・・。

 メモを無くしたから、何が起こったのか忘れてしまった。情けない・・・
 メモ発見!
 出荷牛の削蹄をした。
 茂五郎、御雪三郎、姫三郎の三頭だ。三頭とも、蹄はよく削れていて、あまり削蹄する必要が無かった。身体も汚れておらず、尿石気味だったので、改善する薬を飲ませた。
 
 最近、硫黄島にはよく飛行機が飛んでくる。去年、着陸後に転覆した事故があり、その機体の修理のために飛んでくる飛行機が多いのだが、昨日の飛行機は、今日の立志式で講演する人を連れてきたものらしい。
 今朝は風が強かったのだが、軽飛行機が飛んできた。南から着陸態勢に入り、滑走路に進入したのだけど、なんか不安定だなと思っていたら、エンジンを吹かしてそのまま飛び上がってしまった。
 ぐるーっと回って、また南から進入! 先ほどより低空で滑走路に近づいたが、着陸直前に機体が変な方向に向いた。と思ったら、やはりエンジンを吹かして、再び飛び上がった。
 三度、着陸を試み、ようやく着陸した。乗客は、きっとすごく怖かったと思う。
 
 昔の元服に当たる、立志式というものが、中学校で行われた。
 14歳の少年少女が、大人になる準備の志を、みんなの前で発表した。なかなか、新鮮な感じがして良かった。